電子契約サービス「jinjerサイン」社内ワークフロー機能を実装

電子契約サービス「jinjerサイン」「社内ワークフロー機能」を実装

2021年8月25日

株式会社ネオキャリアが提供する、リーガルテックの電子契約サービス「jinjerサイン」に社内ワークフロー機能が実装された。

社内ワークフロー機能では電子契約における社内稟議を起票する際に、自社の承認ルートの設定が可能。この機能によって社内承認が得られた書類を送信することができるため、未然に不正を防ぐことが可能となる。

さらに業界初の機能として、送信者自身で社内稟議承認後に取引先への送信タイミングが設定できる他、固定のワークフローへの追加や削除など細かい設定が可能。この社内ワークフロー機能は特許出願中とのこと。

ネオキャリアでは電子契約サービス以外にも人事向けクラウドサービス・Web会議システムなど、業務プロセスを効率化するバックオフィスツールを提供している。

その中で多くの顧客から社内セキュリティを担保しながら柔軟な設定を可能にする「社内ワークフロー機能」の実装を求める声があったため、今までのサービスにはない業界初の機能を実装する運びとなったようだ。ジンジャーサインのワークフロー機能

「jinjerサイン」はクラウド型の電子契約サービスである。契約に関わる一連の業務をWeb上で一気通貫で対応できるサービスであり、バラバラに管理されていた業務をSigning集約することが可能。

得られるメリットとしては工数削減・コスト削減・コンプライアンス強化などが挙げられる。将来的には現状の機能に加えて「起案」機能も実装し、電子契約におけるプラットフォームサービスを目指す方針と公表している。