WAN-Signの評判・口コミ・詳細を徹底解説
対象 | 月額料金 | 無料お試し |
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法人 | 1件100円~ | なし |
3種類の署名方法で柔軟に電子契約を使い分けたい大企業ならWAN-Sign!
WAN-Signは状況に応じて電子契約の方法を柔軟に変更できる電子契約サービスです。 電子証明書による署名、メール認証による署名、または2つの署名方法を組み合わせたハイブリッド署名の3パターンを使い分け可能な点が特徴です。 今回問い合わせて手に入れた情報や評判から、どんな企業に向いているかを分かりやすくご紹介します。また実際に問い合わせてみて感じた、担当者の印象などもお伝えします。
WAN-Signのメリット・デメリット
WAN-Signのメリット
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1電子証明書とメール認証を契約に応じて使い分け可能!
WAN-Signは電子証明書によって高い本人性を担保した電子契約とメール認証による比較的手軽な電子契約が可能な点が良かった点です。電子証明書による電子契約ができるため、重要な書類の送付や金額の大きな契約の際にも安心して電子契約を利用できます。
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2既存の書面契約と電子契約を一元管理可能!
WAN-Signでは電子契約によって結んだ契約だけでなく、従来の書面契約で結ばれた契約も電子化して一元管理が可能な点が良い点です。これから間違いなく電子契約が普及するにしても、いきなり全ての契約を電子化するのは難しいかもしれません。WAN-Signなら書面契約したとしてもデータ管理に関しては安心です。
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3様々なシステムと連携可能!
WAN-Signは様々なシステムと連携が可能な点も良い点です。例えば、社内で利用中のワークフローシステムやCRMシステムと連携させて、業務をより効率化させることが可能です。多くのシステムを社内で導入している大企業はシステム連携できる点が大きなメリットになるかもしれません。
WAN-Signのデメリット
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1送信料・締結料がかかる点!
WAN-Signは月額固定費に加えて送信料・締結料がかかる点が気になりました。具体的には電子証明書による高セキュリティの契約だと契約の締結ごとに300円の費用が発生し、メール認証による電子契約の場合は送信するたびに100円の費用が発生します。送信料がかからない電子契約もいくつかあるので、手軽に電子契約を導入したい方や電子証明書はあまり使わない企業には合わないかもしれません。
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2保管する文書5,000件ごとに月額料金がアップする!
保管する文書が多くなると月額料金が上がってしまう点も気になりました。5000件ごとに月額料金が10000円プラスされるので、大量の契約書を結ぶ企業だと固定費用が高くなってしまうかもしれません。自社で年間どれくらいの契約をするのか、この料金設定で自社で長く利用できるか検討する必要があります。
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3書面契約書のスキャン代行サービスは限定的!
WAN-Signは既存の書面契約と電子契約を一元管理することが可能ですが、書類を電子化するのはどうしても手間がかかります。そのため書類の電子化を代行するサービスを行っていますが、提供エリアが関東エリア・関西エリアに限られています。書類も一元管理したい場合は自社が提供エリアに入っているか確かめる必要がありそうです。
WAN-Signの口コミ
STさん(コンサルティング業)
月間契約締結数 | 10件 |
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上場区分 | 未上場 |
従業員規模 | 1~10名 |
役職 | 副業(個人事業主) |
年齢 | 20代 |
性別 | 男性 |
回答いただいたサービスの導入理由・決め手
お互いに見ながら、契約書を読み進めることができ、文字の記入をして反映されるまでが早く、ラグがなかったのでかなり使いやすかったです。また、使う側も書く側もわかりやすくスムーズに進めることができてとてもよかったです。
満足している点
- 契約書の内容を誰でも簡単に変更でき、多彩な事業を扱っていくなかではかなり満足できている点です。
- 契約が締結したら、お互いのメールアドレス宛にPDFが届き、自身で印刷し契約書を管理できるというのが、とてもいい点です。
不満点・改善点
- 基本的にサービスに不満はないのですが、リアルタイムでお互いに記入しているところを見れるとよりよかったです。
- 住所を書くときに郵便番号を入力した際に、自動的に検索される機能とかあればより便利だと思います。
導入で得られた効果
- 導入することで、印紙代と郵送費で月3万円ほど削減できました。
- 契約書の作成を全て手動で行なっていたので、電子契約書を導入することで、かなり労力を削減することができました。
- 契約を作成するのに使っていた時間もかなり短縮することができました。
VIさん(情報通信業(動画配信サービス))
GMOサインと変わらない。
A社
契約書を整理して保管することができるようになり、事務作業をマニュアル化することができた。また契約管理機能によって契約期限の更新を忘れずに行えたり、書類を探しやすくなった。 事務作業に加えて営業においても効果が表れていて、場所を選ばずに契約を行えるようになったことで契約業務の効率化が実現できた。
B社
メール認証型の電子契約は相手方がWAN-Signを導入していなくても利用できるが、電子証明書型の電子契約は相手方もWAN-Signを導入する必要があるので使いづらさを感じています。また契約書を送るごとに送信料がかかってしまうため、細々とした費用がかさんでしまいます。大量に契約書を結ぶ会社や細々とした費用が気になる中小企業は他社の電子契約を検討したほうが良いかもしれません。
WAN-Signの基本情報
料金プラン |
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ホームページURL | https://wan-sign.wanbishi.co.jp/ |
営業時間 | 平日09:00~18:00 |
お問い合わせ先 | 03-5425-5300 |
問い合わせた印象
電子証明書による署名、メール認証による署名の使い分け方などを質問しましたが具体例などを挙げながら教えていただけました。また質問した箇所以外にも関係のあることを詳しく説明してくれました。ただ少し早口でところどころ話についていくのが難しいと感じました。電子契約についてある程度の知識は身に着けてから話を聞いたほうが良さそうです。