2021年08月20日2022年01月12日
NTTデータビジネスブレインズが電子契約サービス「WAN-Sign」の取扱いを開始
NTTデータビジネスブレインズ「WAN-Sign」の取扱いを開始
2021年7月19日株式会社NTTデータビジネスブレインズが、株式会社ワンビシアーカイブズが提供する電子契約サービス「WAN-Sign」の取扱いを開始した。
「WAN-Sign」は、電子契約で締結した契約書の一元管理・書面で交わした契約書の原本管理・保管から電子化作業を一つのサービス内で提供することが可能なサービス。NTTデータビジネスブレインズが提供するバックオフィス業務支援ソリューション「ClimberCloud」とあわせて利用することで、国税関係帳簿や書類にはじまる企業内の経理系文書を電子帳簿保存法に対応した形での電子保存を可能とし、社内・外部取引の電子取引から経理系文書のペーパーレス化による広範囲なデジタル化を実現することが可能になる。
NTTデータビジネスブレインズとワンビシアーカイブズは社外取引の電子化と経理帳簿・書類の電子化によるデジタルトランスフォーメーション化や、テレワークや働き方改革による課題解決を推進していく方針のようだ。
電子契約とは何か?
契約書のPDFデータに電子署名して契約を締結するオンラインで完結する契約のことである。電子契約では紙の契約書に特有の費用を削減できたり、契約業務を効率化できたりするため現在急速に普及し始めている。
電子契約のメリット
- 印紙税・送料の削減
- 契約にかかる工数・時間の短縮
- 内部統制強化
電子契約サービス「WAN-Sign」はどのようなサービスか?
ワンビシアーカイブズが提供する電子契約サービス「WAN-Sign」は内部統制やセキュリティ機能などを強化・拡張し、書面契約書の原本管理・保管から電子化を一つのサービス内で提供できる独自の電子契約・契約管理ソリューションである。
大手企業や金融機関・政府系機関・公共機関など業種や規模を問わず導入が進んでいる。ワンビシアーカイブズでは単純に電子契約サービスを提供するだけでなく、ワンビシアーカイブズが長年かけて蓄積した情報資産管理や契約管理業務・電子化作業のノウハウに基づいて、顧客の契約に関して総合的なサポートが可能となっている。
従来の書面での契約書も一元管理が可能!
これまで書面で契約した書類を電子化してオンラインで一元管理することも可能。書面の契約書を自分で電子化することも可能だが、追加料金を支払えば電子化作業を代行してもらえる。
NTTデータビジネスブレインズのシステムと連携して、さらなる効率化が可能!
「ClimberCloud」のほか、Windows操作ロボット「WinActor」、高精度AI OCR「DX Suite」を組み合わせて利用することで、契約書の作成、送付、保管まで、一連の業務を自動化することができる。 業務のデジタル化・自動化・ペーパーレスの推進を促進するBPOサービスも提供しており、企業に合わせた多種多様なシステム連携が可能。