2022年03月16日2024年01月12日
電子契約サービス「WAN-Sign」が「認定タイムスタンプを利用する事業者に関する登録制度」に新規登録
WAN-Sign「認定タイムスタンプを利用する事業者に関する登録制度」に新規登録
2021年8月5日、株式会社ワンビシアーカイブズが提供する、電子契約・契約管理サービス「WAN-Sign」が、一般財団法人日本データ通信協会(JADAC)「認定タイムスタンプを利用する事業者に関する登録制度」に新規登録されたことを発表した。これにより安心して電子取引が行えたり、電子データの長期保存をできたりするようになる。
背景
コロナ禍の中でオフィス出社だけでなくリモートワークを活用したり、政府による脱ハンコ・印鑑の推進が行われたりしておりペーパーレス化が拡大している。ペーパーレス化に伴い電子文書・電子取引が急速に普及しているが、税務関係文書や契約文書などへの証明力や証拠力への対応が必要となっている。
概要
「タイムスタンプ」とは、電子データが、ある時点に存在していたこと・その時点から改ざんされていないことを証明可能な技術。電子署名と並び、電子取引の安心な利用と電子データの安全な長期保存に不可欠な技術である。
JADACは「タイムビジネス信頼・安心認定制度」を運用しており、この制度の審査基準を満たしたタイムスタンプは、信頼性の高い認定タイムスタンプとして電子帳簿保存や電子契約などの分野で広く普及している。またJADACは、認定タイムスタンプ利用しているサービスや業務を登録する「認定タイムスタンプを利用する事業者に関する登録制度」を運用している。 今回、「WAN-Sign」が同制度に登録されたことにより、認定タイムスタンプを採用している同サービスの信頼性の高さが確認されたことになる。