電子契約サービス「CECTRUST-Light」とは？詳細を徹底解説

1安心の実績

導入実績が豊富なので安心して導入できる点が良い点です。CECTRUST-Lightは2002年から電子契約サービスを提供し続けており、導入企業数はおよそ3000社です。電子契約の導入に慎重な方や導入実績が気になる方にとっては安心できるサービスです。

2当事者型サービスである

CECTRUST-Lightは電子証明書(JCAN証明書)を利用した電子契約を行える点も良い点です。電子証明書を使った電子契約では一般的な電子契約よりも本人確認を厳重に行っている点でさらに安心できるので、多少契約に手間がかかってもセキュリティを強化したい方はおすすめです。

1最低料金が高額

CECTRUST-Lightは初年度は従量課金で利用した分だけ費用が掛かりますが、2年目以降は年額制で、料金は初年度で契約した件数×200～800円の利用料金がかかります。一見、企業に応じて適切な価格で利用できる仕組みに思えますが、最低利用料金が40万円～となっています。自社で１年間にどれだけ契約するかによってはかなり損をする可能性があります。またリーズナブルなサービスを使いたい方には合いません。

2電子署名の使い分けができない

当事者型の電子契約しか備わっていない点も気になりました。当事者型の電子契約サービスはセキュリティが非常に厳重な代わりに契約に手間がかかってしまう、少し複雑なサービスです。厳重に行う必要がない契約にも手間がかかってしまうので、電子署名の使い分けができない点はデメリットと言えます。

3オプションが少ない

追加できる機能が少ない点も少し気になりました。電子契約サービスではセキュリティや機能を追加できる会社も多いですが、CECTRUST-Lightでは追加できる機能はほとんどありません。かといって機能が目立って充実しているわけでもないので、たくさんの機能が搭載されているサービスの導入をお考えであれば物足りなく感じるかもしれません。